オンピーノは、家にピアノの先生が毎回来て自宅のピアノにてレッスンを行う、出張型のピアノ教室です。3歳・年少の娘は先日体験レッスンを受けたのち、オンピーノに入会しました。
オンピーノ 初日のレッスンはこんな感じ
2019年5月7日、この日はオンピーノに入会して初めてのレッスンの日でした。購入したピアノが5月9日到着予定であった為、自宅にはまだピアノが無く、この日は体験レッスンの時と同様に、おもちゃのピアノ(ピアノ絵本)を使っての授業となりました。
少し恥ずかしがりながらも、嫌がることなく楽しそうにレッスンを受けることが出来てホッとひと安心。体験の時に教えてもらったドの位置もちゃんと覚えていて、先生に褒められました。ピアノ絵本で練習した後は、音符を書いたりもしました。
音符や、記号を書く練習をするためのプリントは先生が準備してくれますし、鉛筆も先生が貸してくれました。
オンピーノで使う教材について
レッスンが終わった後で、オンピーノの先生から、今後使用する教材についてのお話がありました。『この教材を揃えて下さい』と、丁寧なメモ書きと共に今後の教材について詳しく説明してくださいました。
『ピアノドリーム』(幼児版)初級ピアノテキスト
はじめてピアノを習う幼児にとって、無理のないカリキュラムで学べるテキストです。可愛らしい絵によって曲のイメージを膨らませながらも、鍵盤に触れる楽しさを体験し、ピアノに親しんでいくことを目標にしています。指番号を覚えつつ、中央のドの音を中心として大譜表と鍵盤の関係性をしっかりと理解することが出来るような構成になっています。
『ピアノドリーム』(幼児版)初級ワークブック
うたとピアノの絵本①みぎて
動物や植物・自然・日常生活を扱った詩と、言葉に合った旋律が沢山載っています。絵がほのぼのとして温かい印象で可愛らしく、娘もこの教材を特に気に入っています。右手のみのピアノ練習本です。
次回から使う教材は以上の三冊です。次のレッスンまでに用意してください、とのことでしたので、すぐにamazonで購入しました。
ピアノドリームの幼児版をクリアすれば、次の段階のピアノドリーム1、ピアノドリーム2と徐々に難易度が上がっていきます。ピアノドリームは7まであるようで、7には『メヌエット』や、『エリーゼのために』などが収録されてます。
バイエルは使わないの?
昔、ピアノを習う時に子供が使うテキストといえば『バイエル』が定番中の定番っていう感じだったのですが、今はバイエルは使わないことの方が多いみたいです。
バイエルが主流じゃなくなった原因の一つとして、テキストの中にヘ音記号が登場するのが大変遅い為に、ヘ音記号に対しての苦手意識が強くなってしまう・・・・というようなワケがあるようです。
最近では、ピアノのど真ん中の『ド』を中心に、右手と左手が両側へ広がっていくような順番で音符を覚えていく楽譜の教材が主流になっていて、今回そろえた教材の中の、ピアノドリーム(幼児用)もまさにそうなのですが、幼児用テキストの冒頭から、すでにヘ音記号が登場します。
写真にあるように、大譜表形式の楽譜を冒頭から取り入れており、ト音記号の右手で弾く『ド』と、ヘ音記号の左手で弾く『ド』は同じドであることを幼児期から学習するのです。ヘ音記号に対する苦手意識がなくなるように、よく考えて作られたテキストだと思います。
必ずしもバイエルがダメだというわけではないでしょうが、ピアノ教材も多様化していて、今はバイエルに限らず、年齢に応じた良い教材が他にも沢山あるというわけです。
会員専用のダウンロード教材
オンピーノの会員になると、生徒専用ページにログイン出来るようになり、オンピーノ独自のこどもレッスン向けの教材を、自由にダウンロードして使えるという特典もあります。
生徒専用ページにログインし、教材ダウンロードページから好きな教材を選んでPDF形式で印刷が出来ます。
リズムカードや、
指替えの練習などもあります。これらはほんの一部ですが、こういったダウンロード教材も併用すると良いと思います。
オンピーノ初日レッスン感想まとめ
オンピーノ事務局によると、オンピーノででピアノを習う際、使うテキストやレッスンのカリキュラムは、来てくれる先生それぞれに一任しているそうなので、先生によって指定する教材は違うかもしれません。
必ずこういう風に教えなければならない!という決まりも特にない為、先生によって教え方やレッスンの進め方にも恐らく違いがあると思います。
我が家に来てくださっているオンピーノの先生は、子供の心をつかむのが非常に上手で、ものすごく優しいです。上手に弾けたり、音符を書いたり、リズム打ちがうまく出来た時など、とにかくすごく褒めてくれるので、娘はレッスン中、得意げでとても嬉しそうです。なので、我が家の場合は使う教材もレッスンの内容も、先生に全てお任せしています。
今後も定期的に娘のピアノの上達をブログで紹介したいと思います。