【学校にスマホ】賛成?反対?大阪の小中学校スマートフォン持込み解禁
これまで小・中学校への持ち込みが”原則禁止”とされていたスマートフォンですが、2019年の2月19日、文科省が見直しを図る方針を発表しました。それに先駆けて、2019年の春から大阪公立の小学校・中学校のスマホ持ち込みが解禁になるようです。

ゆるママ
大阪在住で小学生の子を持つ母親として、スマホ持ち込みについて賛成か反対か、メリットやデメリットなども含めて自分なりに色々考えてみました。

大阪府の小中学校でなぜスマホが解禁に?

ゆるパンダ
そもそもなぜ大阪の小中学校でスマホを持ち込みOKにしたのでしょう。理由は↓をご覧ください。

大阪府内の公立小中学校で2019年春にも、児童や生徒が校内にスマートフォン(スマホ)や携帯電話を持ち込めるようになる。全国で大半の学校が禁止とする中、相次ぐ地震や台風で子供と連絡を取るのに苦労した保護者らから解禁の要望が寄せられ、容認を決めた。府教育庁は「授業に支障が出ないようにしたい」と校内での利用ルール作りを急いでいる。

ゆるママ
大阪の小中学校で【スマホ解禁】になった背景として、2018年の6月18日に起きた大阪府北部地震の影響が大きいようね。

ゆるパンダ
災害時、すぐ安否確認が出来たら親としてはとても安心だね。今は大阪だけだけど、全国の小中学校でスマホ解禁になる日もそう遠くないかも?!

スマホのメリットとデメリット

スマートフォンはカメラ機能やインターネット・SNS・ゲームなど、便利で楽しいツールが沢山あり、現代人にとって今や生活の必需品です。

ですが、子供にとっては危険が多いのも事実で、親の目の届かない所で知らない人とコミュニケーションを取ったり、個人情報が公になってしまうなどのリスクもあります。スマートフォンがいじめの温床になったりすることもあるかもしれません。

ゆるママ
小中学生の子供が学校にスマートフォンを持っていくと、どういったメリットやデメリットがあるのかを考えてみました。
メリット
  • GPS機能で居場所を把握できる
  • 災害時に安否確認が出来る
  • 緊急時、すぐに連絡を取れる
  • 分からない事を調べたり辞書代わりに使える

ゆるママ
不審者などによる犯罪も多い世の中、学校の登下校中など、常に居場所が把握できるのは大きなメリットですね。災害が起こった時なんかも連絡が取れると本当に安心です。

ゆるパンダ
勉強に役立つ動画を見たり、辞書代わりに使えたり、便利な学習ツールとしても利用できるのがスマホのいい所だよね
デメリット
  • 授業中にスマホを触る
  • 不適切なサイトにアクセス
  • SNSがいじめの温床に
  • ゲーム依存症になる可能性も
  • スマホを持ってる、持ってないで生徒同志が中傷しあう

ゆるママ
スマートフォンを学校に持って行っていいとなると、登校の時や下校の時は本人の管理に任せることになるわけです。歩きスマホで交通事故などに巻き込まれる可能性も無きにしも非ずです。

ゆるパンダ
スマートフォンを落として壊してしまったり、どこかへ置き忘れて紛失したり、盗難にあったり、安心と同時に心配も増えるよね~。

このように、スマートフォンの持ち込み許可は、メリットばかりではありません。学校内でのスマホの使用に関するルールをしっかりと取り決めて、それを子供たちが守らないと悪影響も多いのではないでしょうか。

授業中は学校側が預かるという風に決めたとしても、行き帰りのスマホの扱いに関しては本人次第です。小学生が節度をもってスマートフォンを管理できるのかは正直疑問です。

スマホより、子供ケータイが良いのでは?

果たして子供にスマートフォンを持たせ、それを学校に持っていくと言うことが適切なのでしょうか。息子の小学校でも高学年女子の間でTikTokが流行してるとのことで、注意を呼び掛けてました。

ゆるママ
個人的には小学生に自分専用のスマートフォンを持たせるのはどうかな?しかも学校へスマホを持っていくとなると・・・・。ゆるママの意見は半分賛成で半分反対です。
親としては災害の時やトラブルの時に速やかに連絡が取れて、尚且つ居場所がわかりさえすれば安心なので、私個人としては、スマートフォンではなく、GPS付き子供ケータイがで十分じゃないのかと思うのです。そもそも小学生にスマートフォンを使わせること自体が早すぎるのではないでしょうか。

ソフトバンクのGPS付子供ケータイはどうか

ゆるママ
我が家では小学校2年の頃からソフトバンクのGPS子供ケータイ『みまもりケータイ4』を持たせています。
子供携帯みまもりケータイ4
GPSが搭載されているので、親側のスマートフォンやパソコンなどで専用アプリをインストールし、設定さえすれば、通学途中や下校中の、安全を確認できるとともに、何かトラブルが起こった際は、電話やメールのやり取りも可能です。
電話やメールは登録してある人からしか受信することも発信することも出来ません。わが家では母親と父親の携帯電話と、自宅の固定電話だけとやり取りができるように設定しているので、知らない人とのやり取りはおろか、友達同志での電話やメールすら出来ません。

ゆるママ
ぶら下がっている紐を引っ張ると防犯ブザーとしての役割も果たしてくれます。
ちなみに最初小学校1年生のころは、電話機能やメール機能が搭載されていない『みまもりGPS 201Z』を使っていました。
みまもりGPS201Z みまもりケータイ4居場所がアプリで分かるので便利ではありますが、やはり電話やメール機能は最低限必要だと思うようになったのと、デジタル画面がないので、充電がどれだけ残ってるかがわかりづらいという、不便さもあり『みまもりGPS』は1年で解約しました。

スマホなら制限付きのTONEがオススメ

もし今後子供にスマートフォンを持たせるなら、トーンモバイルにしようと思っています。理由は破格の安さはもちろん、子供にスマホを持たせる際の不安要素を取り除いてくれる機能が沢山詰まっているからです。

トーンモバイルは、月々たったの1,000円で使えるスマホトーンモバイルの見守り機能「TONEファミリー」は、家族を見守る機能が充実したオプションサービスで、その高い機能は全国子供連合会や自治体に推奨されています。

子供を見守る機能が充実トーンモバイルがオススメの理由

理由その①  GPS機能
我が子が今どこにいるのか不安になったら、トーンモバイルで現在地をリアルタイムで簡単に確認することが出来ます。あらかじめ決められた場所を登録しておけば、TONEを持ってお子様が出入りした時に、保護者に通知が送られる便利な機能も。

理由その②  歩きスマホ防止機能

もしお子様が歩きスマホしていたら携帯がそれを感知し、警報が画面に表示されるとともに、登録したメールアドレスにその旨通知されます。
理由その③  フィルタリング機能
フィルタリング機能小学生・中学生・高校生と年齢に合わせた制限をかけることが出来るので、不適切な情報やネットトラブルから子供を守ることが出来ます。
理由その④  アプリ使用制限機能
アプリは親が選んだものしかインストールが出来ません。さらに、アプリごとに利用制限時間を細かく設定できるので、ネット依存症の心配もいりません。アプリでのゲームは1時間、SNSは夕方までなど、子供によるスマホの使い過ぎを防止します。

ゆるママ
歩きスマホをすると親に通知がいくシステムだから、トーンモバイルなら学校へ持たせても通学中にスマホを触ることは無いかも。

小中学校のスマホ解禁について~まとめ~

中学生はともかく、小学生から専用のスマートフォンを持たせるというのは早すぎるよな、というのが正直な意見です。ましてやスマホを自宅で使うだけでなく、学校へ持たせるのも不安要素が多すぎます。
かといって連絡手段が何もない、居場所がわからないというのは災害などのトラブルの際不安なので、子供ケータイが自分の中では今のところベストなのではないかと思います。
小学校入学の時、学校側から全員に防犯ブザーが配られたのですが、防犯ブザーよりもいっそのことGPS子供ケータイを学校から支給すれば良いのにな、と思いました。

ゆるママ
携帯電話の支給はかなりの税金がかかるでしょうが、大学を無償化にする財源があるのだから子供携帯ぐらい何とでもなりそうと思うのは私だけでしょうか。
わが家ではスマートフォンを持たせるのはまだまだ先の話になりそうです。
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