令和元年となった今年度、PTA役員を務めることになりました。ベルマークの収集を主な仕事とする委員会に所属が決まり、先日第一回目のベルマークの仕分け・計算に行ってきました。
ベルマークの処理・分け方や計算方法などを備忘録として記録しておこうと思います。
ベルマーク仕分け作業 持ち物
本部役員の方からの指示で、ハサミと電卓を持ってくるようにとラインで連絡が来ました。家にまともな電卓が無かったのでamazonで少し大きめの電卓を購入しました!が、しかし・・・。
それよりなにより、ビニール製でフニャフニャのベルマークが非常に切りづらいので、良く切れるハサミを持っていくことを強くお勧めします。
ベルマーク作業の流れ
今年度、第一回目という事もあり、沢山のPTAの方が参加していました。各クラスで集められたベルマークは、まずハサミで綺麗に切り取るところから作業が始まります。前年度役員を務めた方が、仕分け方法や作業の流れを詳しく説明してくれました。
①ハサミで綺麗に切り取る
枠に沿って綺麗に切り取ってないベルマークがものすごく沢山あります。形が不揃いだと集計の際に支障をきたすので、大雑把に切られているベルマークを一枚一枚丁寧に綺麗にハサミで切り取っていきます。
雑な切り方のベルマークが本当に多く、ハサミでの切り取り作業に一番時間を費やしました。当日、切れ味の悪いハサミを持っていてしまい、やわらかいビニール製のベルマークが切りにくくて本当にイライラしました。次回からは抜群に切れるハサミを持参しようと思います。
②企業番号ごとに分ける
ベルマークには点数の他に、番号が記載されています。これは企業ごとに決められた番号なので、同じ番号の者同士を箱に入れて分別すると、必然的に企業ごとに分別が出来るという仕組みです。
③点数ごとに分ける
企業ごとに分けられたベルマークを、今度はさらに点数ごとに分別します。企業番号ごとに分けたベルマークですが、必ずしも同じ点数とは限りません。例えば、同じ日清製品のものでも、0.7点のものや1.2点のものがあったりします。
同じ企業・同じ点数で分けられたベルマークを、10枚ごとにセロテープで貼ります。同じ点数のベルマークを10の塊にすることで後々計算しやすくなります。
④企業ごとに封筒に入れる
最後に枚数と点数を数えて、企業ごとに封筒に入れたら、点数と枚数を書いた紙を添えてクリップで止めます。毎月合計を出すのではなく、学期ごとに全体を集計するようです。
ベルマーク仕分け・集計に参加した感想
息子が通う小学校は人数がそれなりに多いというのもありますが、想像していた以上にベルマークの数が多く、案外地道な作業でした。
私自身が子供のころは、親が一生懸命ベルマークを集めていて、協賛している会社が今よりも多かったイメージがあります。最近の親御さんはあまりベルマークを集めていないのかなと思いきや、意外と多かったので驚きました。
ベルマークを頑張って集めると子供たちが使う備品を購入することが出来ます。例えば一輪車やボールなどです。今まではベルマークが付いているのに気づかずに捨てていたりということも多々ありましたが、これからは物を捨てる際、ベルマークが無いかどうかいつもチェックしながら、可能な限り集めていきたいなと思います。
環境問題と教育支援活動の推進を図るため、エプソン・キャノン・ブラザーの使用済みインクカートリッジもベルマークの点数が付与されます。インクカートリッジはかなりいい点数がつくらしいので、今後は捨てずに学校に持っていくことにします!
ベルマークについてのルールは、『ベルマーク手帳』というものに記載されており、インターネットからPDFファイルで閲覧することが出来ます。ベルマーク手帳URLhttps://www.bellmark.or.jp/about/notebook.htm