私は40代二人の子持ちです。現在、趣味でYAMAHA(ヤマハ)音楽教室に通っています。ヤマハ大人のピアノ(初心者コース)は、個人レッスンで、1回30分間・月2回のレッスンです。
ヤマハのレッスン内容
今日のヤマハ大人のピアノのレッスンは、3回目と4回目を続けさまに2コマ受けました。通常は1回30分のレッスンを月に2回なのですが、個人懇談や小学校の短縮授業などで、日にちに都合がつかなかった為、7月は2コマ連続で1時間のレッスンをお願いした次第です。
せっかくピアノを習うのだから、弾き方や音の質、にもこだわっていきましょう。っていう事で、今回から基礎練習にバーナムを使い、毎回レッスン内容に組み込んでもらう事にしました。
頭で理解した楽譜をそのまま楽譜通り弾くにはテクニック的なものが必要不可欠なので、今後は基礎練習+好きな曲の練習をしながら音楽理論も同時に学ぶという風なスタイルでレッスンを進めることになります。
基礎練習用に先日購入したバーナムピアノテクニックの導入書を持参したので、改めて導入書の一番最初のページから教えてもらいました。バーナムピアノテクニックの一つ一つの曲は短くシンプルですが、しっかりとした意味や目的があります。
バーナム導入書の弾き方について、ヤマハで教えてもらったことを写真付きでまとめました。興味があったら読んでみて下さい
今後はバーナムピアノテクニックも自宅で練習しながら独自で進めていきつつ、毎回指導して頂こうと思います。
ピアノを上手に弾くポイント
指の形に注意しましょう。手のカタチを丸くしましょう。ピアノを習うと、誰しもが必ず先生に言われた経験があるフレーズではないでしょうか。
私も理想の手の形、手が丸くドームみたいにならずにとても苦労しています。
手を丸くすると、爪が当たって弾きづらいというのも言い訳の一つですが、そうもいっていられません。こぶしの一番高い所をを支点として手を丸くし、指を動かさないと指は早く動かないし、力が入らないのです。
第一関節に力を入れで弾くイメージで、手首は固定したまま上下しないこと。手首はある程度固定はするのだけど、力は入れないで脱力して弾くことが重要だそうです。
無駄な力が入ると、長い曲を弾くときに手や腕がつかれてしまうので、とにかく腕も肩も手首も力を入れずに弾くことが大切だそうです。腕をブラーと下げた状態の時の肩の脱力感を覚えておくと良いとのことでした。
脱力しながら手の形を気を付けるのが本当に難しいですが、いつか上級クラスの曲にチャレンジするときのために、『手の形』『脱力』を習得したいです。今は簡単な曲しか弾けませんが、音の質や弾き方にもこだわって練習を続けていこうと思います。
音符の長さが難しい!解説あり
今練習中の課題曲、ジブリの『シータの決意』を先生に聞いてもらったのですが、タイと符点がついた音符の長さが理解できておらず、リズムが違っている部分が多々ありました。
タイは音符と音符をつなげる記号で、タイで繋がっている2つ目の音符は弾かずに音を伸ばします。でも音符が楽譜上に存在すると、どうしても鍵盤を押してしまいます。
符点のついた音符についてかなり詳しく説明をしてもらい、なんとか理解ができました。例えば4分音符に符点がついていたら、4分音符に4分音符の半分(8分音符)を足した長さになります。4分音符の長さを文字であらわすと”ター”という長さだとしたら、符点四分音符は”ターア”になります。
二分音符に符点がついていたら、二分音符に二分音符の半分を足すので、2分音符+4分音符になり、長さは”ターアーアー”です。ややこしいですね(笑)これにタイが絡んでくると、全く分からなくなります。
音の長さに注意しながらもう少し練習を重ねたいと思います。
『いろいろなアレンジを楽しむパプリカ』ピアノ楽譜
子供に人気のパプリカの楽譜を買いました。1冊丸ごと全部パプリカばかりの楽譜本で、簡単な導入から段々とバージョンアップしていきます。メロディ譜、歌詞、ピアノソロ入門ハ長調転調なし、ピアノソロ入門転調あり、初級、中級、中級ぴあにスティックアレンジ、連弾、合唱用の伴奏まで、全部で6パターンあり、様々なアレンジのパプリカの楽譜が入っています。
入門の楽譜のヘ音記号には音符にフリガナもふってありますので、初心者から上級者までが幅広く使える一冊となっています。
私は自身のレベルに合わせて、『入門レベル、ハ長調・転調なし』で編曲してくれている一番簡単なものから取り組むことにしました。これはなんとか練習すれば形になりそうな気がします。
次回のレッスンまでは丸々1ヶ月あるので、シータの決意とパプリカを仕上げて、バーナムの基礎練習も地道に頑張ろうと思います。