パイソン柄のネイルシールと、ブラックのカラージェルを組み合わせたジェルネイルデザインです。
パイソン柄だと、少々ハードなイメージですが、ターコイズブルーとブラックのヘビ柄シールなので、いかにもスネークスキンっていう質感ではありません。爬虫類が苦手な人でも大丈夫なデザインです。
ネイルシールを使ったパイソン柄ネイルのやり方
パイソン柄を特に目立たせたかったので、色は少な目に、ブラックのカラージェルと組み合わせて、落ち着いた雰囲気に仕上げてます。
5本の指全部をパイソンネイルにしてしまうと、デザインがくどすぎて、ケバケバしい感じになってしまい、全体がメリハリのない感じのネイルデザインになるので、差し色的に数本の指に使うのがベストかなぁ、と思いました。
今回は親指、中指、小指をパイソンにしたのですが、もう少し控えめに親指と薬指の2本だけをパイソンネイルにしてもよかったかもしれませんね。
使用したもの
- パイソン柄ネイルシール
- ゴールドのスタッズ(シェル・スターフィッシュ・フェザーなど)
- 極細ゴールドチェーン
- スワロフスキーのチャトン
- パールストーン
- ラメジェル
苦労したところ
ネイルシールを、自分の爪の形に合わせて、切るのが案外難しいです。ハサミで切るときに、少しガタガタになってしまったので、ラメジェルで細く囲って、ガタガタを見えなくして誤魔化しました。
工夫したところ
薬指のデザインは、ゴールドのスタッズ(フェザーモチーフ)に、極細チェーンを組み合わせています。使用したチェーンはネイル用の極細チェーンです。アクセサリーパーツ用のチェーンだと太すぎるので、ネイル用の細いチェーンを使ってください。
ネイル用チェーンを適度な長さにカットした後、V字に置き、その先端部分にフェザースタッズを添えて、硬化すれば、首からペンダントを掛けてるようなデザインの、ネックレスネイルになります。
パイソン柄ネイルまとめ
手書きでパイソン柄風に描ければ最高なのですが、上手に細かい模様を描くのは大変難しく、そもそもそこまでの技術はありません。今回はネイルシールを使用することによって、複雑な模様のパイソン柄ネイルを、簡単に実現できました。
ドロップネイルでパイソンネイルにする方法
ちなみに、ネイルシールを使わずに、パイソン柄ネイルをする方法をyoutubeで見つけました。ドロップネイルを使った方法です。硬化してないジェルの上からカラージェルでドットをランダムにおいて滲ませていく事で、ヘビっぽさをうまく表現しています。
これは、海外のネイリストのチュートリアルなのですが、練習すれば私でも出来そうな気がしました。ヘビというよりかは、クロコダイルっぽいかもしれませんが、これはこれで可愛いと思うので、今度チャレンジしてみようかなと思います
カラージェルを塗って、硬化します(1度塗り)。2度塗りのときのカラージェルは硬化せず、その上からジェルでドットをバランスよく置いていきます。
ドロップネイルのような感覚で、細かくランダムにドットをポンポンと乗せていくことで、硬化していないジェルとドットが滲んだ様な状態になります。すると、スネークスキン風のパイソンネイルが完成します。
こちらはピンクとパープルの2色使いのパイソンネイルなのですが、色合いがすごく絶妙で可愛いですね。ドットの置き方と並べ方に、すごくセンスを感じる作品です。爪の形もスクエアっていうのがパイソンの柄に合っていて、おしゃれだなぁと思いました。
ドロップネイルは色々と応用が効くテクニックなので、ちょっとした工夫を付け加えたり、使うジェルの色によって、デザインの可能性が広がりそうです。ネイルチップで早く挑戦してみたいです。
以上、ゆるママデザインのパイソンネイルでした。次回の作品もお楽しみに。