蜘蛛をモチーフとしたハロウィンにピッタリのデザインで、全体的にモノトーンカラーを使用した、比較的シンプルなデザインの、秋ネイルです。
今回は自爪ではなくて、ネイルチップに施したものです。爪のコンディションが悪い時や、ネイルを新しくやり替えたばかりの時は、せっかくのネイルアートを落とすのはもったいないですし、爪にも負担がかかります。そんな時は、ネイルチップで色々なデザインを試したり、練習したりします。
蜘蛛の巣ネイルのやり方
- ベースジェルを塗る
- カラージェル(ブラック)を2度塗り
- 全体的にノンワイプトップジェルを塗り硬化
- 人差し指・薬指・小指はクロムパウダーをすりこむ
- 親指にホワイトで蜘蛛の巣を書く
- 中指にホワイトで蜘蛛の絵を描く
- クリアジェルの上にラインストーンを置いて硬化
- 小指だけブラックで血が流れたようなデザインに描く
- 最後にノンワイプトップジェルを塗って硬化して完成!
クロムパウダーを使ったミラーネイルのコツ
ミラーネイルは、黒のカラージェルを塗って硬化したあと、ノンワイプのトップジェルを塗って硬化します。その上からクロムパウダーをチップで適量取り、ネイルにすり込んでいくと完成です。クロムパウダーは、単なるキラキラしたシルバーの粉なのに、アイシャドーを塗るときに使うチップでゴシゴシ磨くと、あら不思議、鏡のような質感のクロムネイル(ミラーネイル)に早変わり。
クロムネイルは、パウダーの量が多すぎても少なすぎても、うまくミラーのようにはになりません。ゴシゴシするときの力加減も重要で、力が強すぎるとチップがボロボロになって、ミラーが剥げてしまうから適度な力でこすって下さいね。
素早く力を入れすぎず、サササササーみたいな感じでやらないとシルバーラメネイルになってしまいます。
ポイント①
ポイント②
工夫や苦労したところ
蜘蛛の巣や、蜘蛛の絵が細いラインで書かないといけないので、結構難しかったです。どうしても手書きだと線がぶれやすいので、迷いなく素早く書き上げるのがポイントかなと思います。失敗しても硬化する前ならラインの修正がいくらでもできるので、思い切って一気に描いてしまいましょう。
手書きの蜘蛛や、蜘蛛の巣だけだとなんとなく物足りないなと思うので、ラインストーンを所々に乗せました。なんとなく蜘蛛の巣に朝露がくっついてるような、そんなデザインになって、いい感じかな~と思います。
全体的にメタリックな仕上がりでハードな雰囲気ではありますが、派手な色を使ってないので年齢を問わないネイルデザインに仕上りました。モノトーンコーデが好きな人にもおすすめです。
今回はちょっとシルバーラメネイルっぽい感じになってしまって、少し残念な仕上がりとなってしまいました。色々調べてみると、クロムパウダーにも種類があって、メーカーによって鏡面具合が変わるようです。プロのネイルストも使うメーカーはピカエースなのだそうです。次回は違うメーカーのものでミラーネイルにチャレンジしてみようかと思っています。