先日、小学校3年生の息子が、ベストキッズオーディション2019というオーディションに応募して、一次審査に合格しました。今回は、その次の段階である『カメラテスト』に参加した時の模様を詳しくリポートしたいと思います。
一次審査オーディションの実況リポート記事、どんな写真を送ったか、アピールポイントはどのような文章にしたのか、どんなメールがオーディション事務局から届いたのか、ということはベストキッズオーディション2019に応募してみた !『一次審査』に詳しく書いてます。二次審査の結果についての記事も良かったら見てね。
『カメラテスト』を徹底リポート
カメラテストというのは、二次審査にエントリーするためのプロフィール写真を、プロのカメラマンに撮影してもらう、モデル体験のようなものです(有料)。さらに希望者は、ベストキッズ名鑑というタレント名鑑のようなものに、そのプロフィール写真を掲載することが出来ます。
ベストキッズ名鑑についての詳しい事はこちらの記事をご覧ください。
ベストキッズ名鑑への掲載は、料金が6,000円と、ちょっと値段が張るので悩みましたが、まぁ記念になるかなと、ついつい名鑑も買ってしまいました。
モデル体験なんてものは、普通なかなか出来る物ではないし、撮影代金もそんな手の届かないほどの高額な値段ではありません。
特設会場の場所と雰囲気
撮影会場は、ネットでの事前予約の時に自ら選んだ『大丸梅田店』です。
予約した撮影時刻は13時だったのですが、早めに梅田に到着して、12時にはお昼ご飯も食べ終わり、時間をもて余してしまいました。
なので予約時刻よりも大分早いとは思いつつも、撮影場所に指定されている大丸梅田店の10階特設会場へ向かうことにしました。
大丸の10階のフロアは子供服売り場と、東急ハンズです。10階フロアを一周しても会場と思われる場所が見当たりません。あれ?場所は間違いないはずなのに、特設会場がない?!もう一度フロアマップを見て場所を確認してみると、10階特設会場(ベビーサロン横)とあります。
館内の案内図を確認してからベビーサロンの方向へ歩いていくと、確かにありました。ベビーサロン(授乳室)の隣にある扉の奥に受付を発見!ちょっとわかりにくかったです。
場所は下記案内図を参照して下さい。
予約時間まで1時間ぐらい時間が空いていたので、受付の女性に『ちょっと早いですけど受付してもらえますか?』と、名前を伝えると『大丈夫ですよ、中でお待ちください』と、すぐ撮影ブースの方へ通されました。
撮影会場は思ったほど広くはなく、普段は物置?それともスタッフルーム?とにかく子供服売り場から扉一つ挟んだ部屋に入らないといけません。
撮影会場の印象はとても殺風景でした。撮影ブースは左右2か所。両方のブースには、すでに女の子が二人撮影中でした。
受付のスタッフの方に、ホワイトボードに撮影者の名前を書くよう促されたので、言われるがまま息子の名前を書きました。
そのまま座って待っていると、10分もしないうちに前の人の撮影が終了し、息子の撮影の番が回ってきました。
実際の撮影の様子
最初に息子のフルネームが書かれたホワイトボードを手に持って撮影した後、本格的な撮影に入ります。背景はホワイトペーパーバックで人物が生えるような、とてもシンプルな物でした。一応撮影用の照明もセッティングしてありました。
カメラマンさんは、緊張で表情がガチガチの息子の緊張をほぐそうと『何歳?どこの小学校?習い事してるの?』など、あれこれ話しかけながら、撮影ポーズを細かく支持してくれます。
『座って足を開いて』『手はネクタイに』『次はこんな風に』『少し顎を上げて』など、カメラマンの指示通りのポージングをして、少なくとも30枚から40枚くらい(たぶん)一眼レフで撮影してくれました。撮影が始まっておよそ5分ほどで撮影が終了です。
カメラテストの様子を動画で撮りました!
実際の撮影の様子はこんな感じです。
息子を撮影してくれた女性カメラマンが持っていたカメラのストラップには、EOS 5D MarkⅢとありました。このような性能がいいカメラで撮影して貰うことが出来て、仕上がりがとても楽しみな一方、表情がぎこちなくて硬かったので、いい写真があるかどうか少し心配です・・・。
息子はカメラマンさんの指示通りにポーズを頑張ってはいたものの、どう見ても不慣れなことをさせられて、恰好が不自然でした。もしかしたら本人は、七五三の時に行ったスタジオマリオや、スタジオアークなどの、記念撮影みたいな雰囲気を想像していたのかもしれません。
出来上がった写真データを見れるのはおよそ2週間後、ベストキッズオーディション事務局から送られてくる、写真データ閲覧のお知らせメールが届いてからです。
メールの中に記載されている認証番号を入力すると写真が表示されるので、その中からとっておきの一枚を選び、コメントを入力すると二次審査のエントリーが完了するのだそうです。
親は撮影中どうしてるのか
前の子が撮影している様子を椅子に座りながら見ていたら、その子のお母さんがスマホで写真を撮ったりしていました。
特に撮影禁止とかではないのだな、と判断し、息子の番になった時、カメラマンさんの後ろから、撮影中の息子の動画や写真を携帯で撮りました。
他にどんな子供たちが参加していたのか
息子の前に撮影をしていたのは小学校4年生くらいの女の子でした。おしゃれなワンピースを着用し、巻き髪にバッチリメイクの美少女で、表情も自然だったし、ポージングもとても上手でした。
もしかしたらすでに、どこかの事務所に所属しているのかもしれません。モデルやタレントに憧れて、自ら望んでそこにいるのだという感じが撮影の様子から伝わってきました。
どんな服を着ていけばいい?
一番悩むのが服装だと思います。どんな洋服を着て撮影に挑めば良いのかですが、キャラクター柄や、ブランドロゴが入った服は避けてください。
撮影に参加していた他の子供たち4組ほど見た限りでは、4組のうち3組はカジュアルスタイル、残り1組は(息子の前の撮影の女の子)花柄ぽい華やかな服装で、メイクもこだわっていたようにみえました。
髪も綺麗に巻いていてセットしてあったので、恐らく美容室などでヘアメイクしてもらったのかな?という印象を受けました。
本人や親御さんの気合いが、お子様の服装に見てとれましたが、シンプルでナチュラル系な装いも、本人の個性が生きて良いかなぁ、とも思いました。要は服装に正解はなく、着ていきたい服を着るのがいいんじゃないでしょうか。
ちなみに我が子はこんな服装にしました。ドレスや華美な服装に限らず、本人に似合うものがベストです!そして、必ず足元にも気を配ってください。靴は案外重要です。
バストアップ写真だけではなく、足元が写る全身写真も多く撮影したので、靴にも気を配ったトータルコーディネートをお勧めします。
ベストキッズオーディション『カメラテスト』の感想まとめ
撮影会場が、思っていたよりも目立たない、とてもわかりづらい場所で行われていたことが意外でした。もっと大丸のフロアの大部分を使って大々的に撮影しているのかなと、勝手に想像を膨らましてました。
待ち時間もほとんどなく、撮影時間も短くてスムーズでした。本当にあっという間に終わったので、むしろ帰りに立ち寄ったポケモンセンターの方が時間を使いましたw。
2019年のベストキッズオーディションではカメラテストの撮影の様子を、スマホなどで撮っても特に怒られませんでしたが、2020年からは禁止となりました。
良い思い出にはなりましたが、我が家の場合、本人が芸能人になりたいとは一言も言ってない上に、写真撮影にいくよ!とだけ伝えて連れて行ったので、いまだにオーディションだという事を本人は知りません。
二次審査に応募するかは、写真の写り次第で考えて、もし二次審査にエントリーするときは、本人の了解も得たうえで応募することにします。
自分自身が本当にやりたいことを見つけて、夢に向かい、自らの意思で一生懸命頑張れることでないと、結局続かないし大成もしません。
芸能界という特殊な世界に足を踏み入れるのは、とてもハードルが高いことで、普通なら結構勇気が要ります。今回参加したベストキッズオーディションは、インターネットから写真2枚を送信するだけで、誰でも簡単にオーディションに参加が出来ます。
もし最終審査まで残れたなら、芸能界への大きな一歩となるでしょう。芸能界を目指す子供たちが、このオーディションをきっかけに夢の実現に近づくのは言うまでもありません。
ベストキッズ名鑑の郵送は2019年6月ごろの予定とのことで、こちらの出来上がりも大変楽しみです。見た目はタレント名鑑のようなものなので、今回の記念にずっと大切に取っておこうと思います。
ベストキッズ名鑑は、芸能プロダクション30社に配布をされ、スカウト陣が目を通します。スカウトの候補として6社以上の票を獲得した子供は、ベストキッズオーディション事務局が運営するベストキッドアカデミーという芸能スクールの費用を全額免除されるそうです。特待生としてダンス・モデル・演技・ボイスレッスンを受けれるらしいですよ!
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