オプジーボ

私は今年(2018)年の1月に、健康診断で乳癌が見つかり、4月に乳房温存摘出手術をしました。そして、5月の末から1か月半、放射線治療をし、今はホルモン療法を継続中、注射と薬で再発予防の治療をしています。

先日、3年ぶりに会った友達に、手術した左側のツッパリ感がキツイことと、左腕の可動域が狭くて腕を動かすと痛いということ、しびれがなかなか取れないんだ、などと話をしたのですが、そのことを友人が覚えていてくれて、

つい昨日、乳がんの手術後に行う、リハビリ運動の動画を送ってくれました。

ゆるパンダ
あれからリハビリちゃんとやってる?病院でこんなリハビリ習った?これ毎日やるといいよ~

わざわざ私のために乳癌用のリハビリ動画を調べてくれ、そのついでに体の免疫力を上げる食材やレシピまで、わざわざ教えてくれた。

そんな友人に、『自分の大好きだった作家のさくらももこ先生が私と同じ乳がんになり、この世を去ってしまった。何とも言えない複雑な気分で落ち込んでいる。』という風な内容のLINEをこの前入れたら、

ゆるパンダ
大丈夫だよ、癌の治療ってすごい勢いで進歩してるってよく聞くよ。癌のニュースって最近多くて不安になるけど、治療が出来ることと、早期発見が出来たことが何より大切なんだから、絶対大丈夫だよ。

と、励ましてくれたのを思い出した。

ゆるママ
元気づけてくれて、ありがとね~

その時は、いくら医学が進歩していて、癌治療の研究が進んでいたとしても、正直自分が生きている間に、有効な治療法が、新たに見つかるとは全く思っていなくて、それが今日の朝、『オプジーボ』という癌の治療薬を開発研究した本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授がノーベル賞を受賞したとのニュースを見てすごく驚いた。

ゆるママ
ほんとだ~!言ってたとおり、癌の治療ってすごい勢いで進歩してるんだ。

今までの癌治療は『手術』『放射線』『抗がん剤』の3本柱だった。手術と化学療法、いわいる抗がん剤ってやつは、患者の負担が特に大きい。

私は初期の乳がんだったため、温存手術と放射線治療だけしかしていないが、手術と放射線治療ですら正直楽ではなかったのに、抗がん剤治療の辛さなど、私には計り知れない。髪が抜けたり吐き気がしたり高熱が出たり、もろもろの副作用と戦いながら、治療をしていかないといけないなんて、どんなにつらいことか。

そんな、今までは3つの選択肢だった癌治療に『第4の選択肢』が出来たとは、なんと朝からいいニュースなんだろう。新しい治療の選択肢である『免疫療法』は自分の免疫を高める『オプジーボ』という薬を投与するだけ。副作用はなくはないが、抗がん剤にくらべると断然に少ないみたい。

朝のニュースの情報では、現在オプジーボの値段は、来月11月から1瓶100ml入り約17万円程度に値下げされると言っていた。

ゆるママ
17万円かぁ。保険使えるかな。

調べてみると、一応保険適応で、高額医療制度も使えるみたい。小野薬品のサイトの『オプジーボQ&A』に詳しいことが色々載っていました。

近い将来 癌治療=免疫療法(オプジーボ)という風に、オプジーボが癌治療のメインの治療法となり、『手術』『放射線』『抗がん剤』の3本柱は、『免疫療法』のサポートにまわることになるかもしれない。

ゆるママ
体の負担なく、がんの治療が出来るなんて夢のような薬だね!

ゆるママ
改めて、本庶佑(ほんじょたすく)教授、ノーベル生理学・医学賞の受賞おめでとうございます。もし再発してステージが進めば、オプジーボにお世話になるかもしれません。

素晴らしい功績や結果を残す人は、口を揃えて皆こう言う、支えてくれた家族のお陰、それと自分にたずさわってくれた全ての人のお陰だと、決して自分の力だけでなしえなかった、周りのすべての人への感謝していると。

 

成功はみんなのお陰、失敗は未熟な自分の責任。自分も出来るだけ、上手くいかないことを人のせいにしないで生きていこうと思う。そして出来ればこのまま癌が再発せずに、元気でいたいなとも思います。

良いニュースから一転、樋田淳也 容疑者のニュースへ

そんなこんなで、息子と一緒にこのニュースを見ていた。本庶佑(ほんじょたすく)教授のように、ここまで立派な人になれとは言わないけど、高い志を持って、何か人様の役に立てるような人を目指してくれるといいなーと思った。

 

グッドニュースを見ていい気分に浸っていたその数分後、その素敵なニュースとは対照的に、大阪府警富田林署から逃走した、樋田(ひだ)淳也 容疑者、が捕まったニュースがはじまった。

 

なんと、自転車で日本一周旅行者を装うという荒唐無稽な発想で山口県まで逃げおおせていたと、しかもプラカードをもって記念撮影までしている始末。

 

平然と好青年を装って、人からさんざん親切にしてもらったり、本当に信じられない!それにしても、自転車日本一周をしている旅人になりきるとは盲点だったし、意外と堂々と行動してて、それなりに人とコミュニケーションを取っている事にもびっくりした。

 

自分の想像だと、コソコソ隠れながらどこかに潜伏していると思ってた。

激おこママ
その機転を、世のため人のため、良いことに使えよ!顔見るたび胸糞悪いわ。

ゆるパンダ
でもまぁ、捕まって良かった。

つい数分前、我が子も高い志を持つ人に~、そして人様の役に立つ人に~になんて、思ったのもつかの間、樋田容疑者のニュースを見た途端、

ゆるママ
やっぱり立派じゃなくてもいいや!、子供たちにはこんなニュースや新聞に載るような犯罪者ににならなければ、なんでもいいや!

と、急激に理想を下げました。

チャンチャン。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事